鍛冶屋の日々を書き綴る

樟脳(しょうのう)作り

昨日、みやま市瀬高町長田にある、樟脳作りをされているお宅に行って来ました。
ここは、150年続いていて、昔ながらの方法で作っているのは、このお宅だけだそうです。
樟脳
このお宅に行った理由は、樟脳の材料であるクスノキを削るための刃を頼まれていて、作るのは初めてだったので、試し切りと仕事見学のためです。

看板の横には、無造作に置かれたクスノキの山があります。
樟脳
大きいものから枝まであります。

仕事場へ入ると、樟脳作りの歴代の名前が書いてある看板があり、現在は、五代目の内野和代さんがされています。
樟脳
和代さんは、四代目の清一さんの奥さんだそうです。

この機械で、クスノキを削るそうです。この機械は80年使われているそうです。
樟脳
作った刃は、一番外側に付けてもらいました。いよいよ試し切りです。

まずは、クスノキの皮を軽く削ります。
樟脳
皮にも樟脳の成分があるそうで、あまり削らない方がいいそうなんですが、小石とかが皮の間に入っている場合もあるそうで、それを除くために削るそうです。

何もあてないで、人の手で押さえて削って行きます。
樟脳
この方は、天然樟脳を守る会の坂田伸二さんです。
手で押さえているので、結構な衝撃があるみたいです。

一番右の切り口が、作った刃の切り口です。
樟脳
切り口を触ってみると他のに比べてツルツルしていました。

これが削れたクスノキです。
樟脳
内野さんはこれを見て、「こんなに長く切れたのは、久しぶりに見た。」と言ってありました。
樟脳
どの刃も減っていて、あまり削れていなかったみたいです。

この後、坂田さんにつれられて、このあたりの観光と樟脳作りを体験させてもらいました。
このあたりは『船小屋』と呼ばれる地域で、いろんな観光スポットがあるそうです。
坂田さんは道の駅の『川の駅船小屋 恋ぼたる』の室長もされています。

この観光と体験の事はまた後日書こうと思います。
2012-05-10 : 見学、体験 : コメント : 0 : トラックバック : 1
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2012-05-11 23:24 : まとめwoネタ速neo
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小宮國天/Kokuten Komiya

Author:小宮國天/Kokuten Komiya
代々続く刀鍛冶を家族でやっていて、
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