鍛冶屋の日々を書き綴る

卸し鉄

卸し鉄(おろしがね)をしました。卸し鉄は、一般的な自家製鉄です。
材料は、玉鋼の悪い部分や、鍛えをした時に出るノロをつぶして出てきた鉄です。

今回は、ノロをつぶして出てきた鉄を卸し鉄にします。
1回の卸し金をするのに、3kg程使います。
卸し鉄
この鉄を、卸し鉄用の炉で、鉄→炭→鉄→炭の順番で入れて鉄を溶かして、一つの塊りにします。

これが、出来た卸し鉄です。
卸し鉄
ここにはプレスの機械があるので、四角に整形をします。

整形が終わり、テコ付けをして沸かし延ばしをします。
卸し鉄

沸かし延ばしが終わり、割ったものがこれです。今回は、大成功です。
卸し鉄
ちゃんと1つの塊りになっていたようです。これが、層になっていたり割れなかったりしたときは、失敗です。

このようにいつも出来ればいいのですが、層があるやつだったり、割れないやつだったり、時には1つの塊りに見えても、プレスで整形している時にバラバラになってしまう事があります。

そうならないように、今回みたいな卸し鉄が出来るようにしていきたいです。
2011-05-30 : 仕事風景 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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小宮國天/Kokuten Komiya

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代々続く刀鍛冶を家族でやっていて、
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